1月19日午前1時ごろ、東北部ノングブアランプー県の長距離バスターミナルで妻が夫の性器を切断するという事件が起きた。
被害者は同県シーブンルアン郡の学校で校長を務めるルアンヨット氏(48)。腹部を3か所刺されたほか、男性器が切断されていた。
犯人は被害者の妻、ラタナポン(38)で、同郡で夫とは別の学校で教師をしている。2人は3年前に結婚。現在、2歳および8か月の男の子がいる。
ラタナポンは取り調べで、「夫は結婚してからも前の奥さんにしばしば会っていました。私は、子育て、仕事でクタクタになっているのに、夫はまったく気遣ってくれず、それどころか、暴力を振るわれていました」と供述。
事件当日、家で子供の世話をしていたラタナポンは夫の帰りが遅いことから、前妻のところに行っているに違いない、と考え、夜間、探しに行ったところ、案の定、前妻の家の近くのバスターミナルに夫のピックアップトラックが停めてあった。
そして、頭に血が上りながらも、少し離れたところで、待っていたところ、夫が前妻の家から出てきて、トラックに向かって歩いてきた。
激怒の余り、自制のきかなくなったラタナポンは夫のところに駆け寄ると、手にしていたナイフで腹部を刺し、その後、地面にうずくまった夫のズボンのジッパーを開けると、男性器をつまみ出し、切断してしまった。
しかし、激痛でのたうちまわる夫を見ているうちに、少し怒りが収まったことから、バスターミナルの職員に助けを求め、最寄の病院に搬送してもらった。
なお、バスターミナルの職員が切断された男性器を氷付けにして、病院に持っていたことから、医師はすぐに接合手術を行っている。しかし、元通りの使用できるかどうかは、まだわからないとのことだ。
(バンコク週報から)

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